評論・比較・考察

【合法ドーパミン大噴射】都内最狂“キマる飯”4選!二郎・中本・スパイスカレー・背脂ちゃっちゃ系で食トリップ

【合法ドーパミン大噴射】都内最狂“キマる飯”4選!二郎・中本・スパイスカレー・背脂系で食トリップ

食べた瞬間、脳内をドーパミンとアドレナリンが埋め尽くし、「もうこれは合法ドラッグ級…」としか形容できない超絶グルメ――それが俗に言う“キマる飯”です。あまりにも中毒性が強すぎて、食べ終わった直後は「もう無理! 絶対しばらくはいらない!」と後悔するのに、数日経つとまた欲望が再燃してしまう……。そんな怪しげな食トリップを体験できる店が、実は都内にはゴロゴロあるんです。

この記事では、日頃そんなことしか考えてない筆者が厳選した、都内で味わえる“キマる飯”を4ジャンルに分けて爆推しします。ラーメン二郎蒙古タンメン中本スパイスカレー、そして背脂系ラーメン。どれも強烈すぎる快感で人生観が変わるかもしれないほどの一杯ばかり。背徳感と幸福感が同居する、いわば“合法ドーピング”の世界へ――さあ、あなたはどこからキメますか?


1. ラーメン二郎:“一度ハマると抜け出せないTHE中毒飯”

かつては「豚の餌」と呼ばれ、真っ黒な服装のオタクしか並んでいなかったラーメン二郎だったが、今では超大人気で芸能人や女子高生もファンを公言。

極太麺、濃厚豚骨醤油スープ、分厚い豚(チャーシュー)、そして山のように盛られたヤサイを豪快にかき込む瞬間は、まさに“炭水化物と脂の洪水”が舌から胃袋を流れ込み支配する、至福のトリップ。

カロリーの暴力とニンニクの刺激に打ちのめされながらも、なぜか数日後には“二郎禁断症状”に襲われ、各店舗をスタンプラリーしはじめる魔の中毒性が魅力です。

◆ 三田本店

ラーメン二郎の聖地にして総本山。創始者・山田拓美氏が作り出す唯一無二のオーラと、「これ本当に食べきれるの?」と絶句するガツ盛り感が味わえます。初見はその量にビビること必至ですが、食べ終わった後の多幸感は別次元。

◆ 関内店

ここは汁なしが鉄板。都内からのアクセスもしやすく、行列必至の人気店舗。
ディズニーレベルに待つので、ジロリアン友達を作って歓談しましょう。

モチモチ太麺とスープの乳化度が絶妙で、カラメ(醤油ダレ)多めにすると背徳感が一気に増幅。豚(チャーシュー)の仕上がりも絶品で、追加料金を払って“豚増し”する人が後を絶ちません。

◆ 川崎店

「川崎=工業地帯」のイメージを吹き飛ばすかのごとく、二郎難民が集う聖地。麺のコシや豚のボリューム感に定評があり、スープを飲み干した際の「もう俺は後戻りできないんだな…」という絶頂感は唯一無二。平日でも常に満席に近い状況で、その人気っぷりにうなずくしかありません。


2. 蒙古タンメン中本:辛さ×旨さ=永久ループ

辛党が熱狂的に愛する“キマる飯”の横綱が蒙古タンメン中本。激辛のはずなのに、何度食べてもまた食べたくなる「辛さ×旨さ=永久ループ」の方程式を完成させたのがこの店です。

メニューには難易度レベル別にラインナップが揃っており、中本道を徐々に駆け上げる過程で、あなたの辛味耐性がどんどんバグっていくことでしょう。

◆ 初心者:蒙古タンメン

中本の代名詞。カップラーメンのやつです。

真っ赤な味噌ベースのスープに、とろっとした麻婆豆腐が相まって、辛さとコクが絶妙にマッチ。辛さに弱い方でも比較的挑戦しやすく、それでも汗が噴き出す程の刺激がまっています。

◆ 中級者:五目味噌タンメン

通称“ごもみ”。野菜やお肉がたっぷり入った五目あんが、味噌スープに加わることで旨味の多層構造が完成。蒙古タンメンよりやや強めの辛味設定になり、シャキシャキの野菜が辛味を増幅させて「やめられない、止まらない」状態に。

◆ 上級者:北極

中本ファンの間で“ここが真のスタート地点”とも言われる究極の激辛メニュー。濃厚な赤いスープには大量の唐辛子が投入され、「飲む劇薬」とも評されるほどの攻撃力。

最初は唇や舌がヒリヒリして顔面から汗が滝のように落ちますが、その痛みの先にある多幸感はもはや“合法ドラッグ”。

◆ ※裏メニュー “辛さ○倍”

ここまで来ると、もう通常の辛さでは物足りない身体に。北極スープをさらに2~10倍の辛さにグレードアップしたり、店舗限定で提供されるメニューも大人気。

辛さが痛みを超えて“快楽”に変わったとき、「無心で手を動かしていたら完飲した」という謎の境地へ到達します。そこから先はもう、普通の辛さが物足りなくなること請け合いです。


3. スパイスカレー:香辛料の魔力で“脳トリップ”必至

ジャンクなラーメンや激辛味噌だけがキマる飯じゃありません。スパイスカレーの多層的な味覚と香りだって、あなたの五感をかき乱し、強烈な“スパイスハイ”へと誘ってくれます。とくにここ数年で都内にも個性的なカレー店が増加し、「いろんな店を巡るうちに気づけば毎日カレー!」という中毒者が急増中。

◆ メーヤウ(早稲田)

大学生から長年愛され続ける老舗。チキンカレーやグリーンカレーなど、ジャンルを超えた多種多様なメニューが揃っており、それぞれのスパイス使いが個性的。口に運ぶたび“ガツン”と脳を揺さぶる刺激と、奥底で広がる旨味が絶妙で、「辛いんだけど旨い」「もう一口、もう一口…」とスプーンが止まりません。

◆ シャンティ (高田馬場)

ネパール&インドのエッセンスを融合したスパイスカレーが人気。合いがけ可能なので、2種や3種のカレーをミックスして食べれば、一度に複数のスパイスワールドを体感することに。店内にはエスニックな音楽が流れ、食欲どころか魂まで揺さぶられる異空間。あまりの快楽に、あなたも“週イチ”どころか“週三”で通う羽目になるかも。

◆ エチオピア (神保町)

カレーの名店がひしめく神保町で、常にトップクラスの人気を誇る一軒。辛さを1〜70倍まで選べるという狂ったスケールが特徴で、上の方は辛党マニアすら悲鳴をあげるレベル。しかし妙に“コク”が強いスープがベースにあるため、辛さを増しても旨味がしっかり残り続けるという魔性っぷり。ライスおかわり自由なので、高確率で自分の限界を突破できるはず。


4. 背脂系:濃厚コクの“脂マジック”に酔いしれる

麺好きにとって“背脂ちゃっちゃ系”はまさに“これぞ至高”なジャンル。スープ表面に浮かぶ大量の背脂が、あっという間に舌と脳を脂の快楽で満たし、食べ終わるころには「幸福すぎて死ぬかと思った…」と笑うしかないほどの多幸感を得られます。ここでは都内近郊でチェックしておきたい名店を3つご紹介。

◆ なりたけ(錦糸町、池袋)

千葉・西船橋発祥の“背脂ギタギタ”コールが錦糸町や池袋でも楽しめるとあって、こってり難民がこぞって集う人気店。スープの味は強烈な醤油ベースに、甘みさえ感じる大量の背脂が浮かぶスタイル。最初の一口で「あ、これやばい」と確信できるのに、箸が止まらない危険さ。仕上げにライスを投入する猛者も絶えません。

◆ らーめん 潤 蒲田店(大田区)

新潟発祥・燕三条系の背脂ラーメンを都内で堪能できる名店。極太麺に煮干しダシが効いた濃いめのスープを絡め、そこに背脂がちゃっちゃと投入されることで、“塩分×脂分”のエンドレス快感が発生。仕上げに生タマネギのシャキシャキ感がアクセントとなり、さらに脳を刺激してくれます。

◆ 九十九ラーメン 恵比寿本店(渋谷区恵比寿)

看板メニュー「元祖究チーズラーメン」は、背脂が効いた豚骨スープにチーズをドバッと投入するという禁断の組み合わせ。とろけるチーズが脂と溶け合う瞬間は、まるで“食の悦楽”が花開くような感覚に。もちろんノーマルの豚骨背脂ラーメンも存在し、こちらも十分に高カロリー&多幸感路線。どちらにせよ、罪悪感を通り越した先で見えるのは、ただただ「幸せすぎてヤバイ…」の一言です。


まとめ:背徳感は最高のスパイス、都内“キマる飯”で合法トリップせよ!

ラーメン二郎・蒙古タンメン中本・スパイスカレー・背脂系――どれを選んでも、その瞬間に脳内ドーパミンが大噴射し、まるで現実から一歩外れたような快楽に浸れることは間違いありません。一度ハマれば抜け出せない“底なし沼”ですが、だからこそ人は何度もリピートし、禁断症状を癒すかのように店へ足を運びます。

もちろん、あまりにも頻繁にキメすぎると身体へのダメージは深刻。でも、ときには頑張る自分へのご褒美に、この激烈な食トリップを楽しむのも一興では? 「もう無理」と言いながら笑顔がこぼれるあの背徳感&満足感は、他では味わえない至高のひとときです。人生のスパイスとして、都内の“キマる飯”をぜひ体験してみてください。きっと、あなたのグルメ観は激変するはずです。

食べるか食べないかは、あなた次第。さあ、“合法ドーパミン”の世界へようこそ。

ABOUT ME
有栖ナナ
”マインドフルネス”かつ"ウェルビーイング"(身体的、精神的、社会的に健康で豊かであること)の実現を目指して