【2026年版】パデルとは?ルール・始め方・日本全国コートマップ【ラケットの選び方も】

最終更新日: 2026年7月19日
パデルとは?なぜ今、日本で注目されているのか
「パデル(Padel)」は、テニスとスカッシュの要素を組み合わせたラケットスポーツです。コートの四方がガラスや金網の壁で囲まれているのが最大の特徴で、壁を使った独特の駆け引きが楽しめます。基本的に2対2のダブルスのみで行われ、コートも一般的なテニスコートよりコンパクトなので、運動が得意でない方や初心者でもラリーが続けやすく、世界的に人気が急拡大しています。
日本では一般社団法人日本パデル協会(JPA)が普及活動を行っており、2030年までに競技人口100万人を目指しています。また、2026年に開催される「アジア競技大会 愛知・名古屋2026」でパデルが正式競技として実施されることが決まっており、国内での認知度がさらに高まる年になると見られています。国内のパデル施設数も右肩上がりで増加しており、2026年7月時点で全国に25施設(50面)ほどが稼働しているとされています。
パデルの基本ルール・テニスとの違い
パデルはテニスとよく似ていますが、いくつか大きな違いがあります。まずコートは20m×10mの長方形で、テニスのシングルスコート(23.77m×8.23m)よりやや小さく、四方を強化ガラスと金網(ワイヤーメッシュ)の壁で囲まれています。自陣の壁にボールを当てて跳ね返らせてから相手コートへ返球することができ、この壁を使ったプレーがパデル最大の醍醐味です。
サーブは自陣のサービスラインより後ろでボールを1度バウンドさせ、腰より低い位置で打つ「アンダーハンドサーブ」が義務付けられており、テニスと同様に2回までサーブができます。ラケットはガット(ストリング)のない穴あきの小型ラケットを使用し、ボールはテニスボールに近い見た目ですが内圧がやや低めに設定されています。試合は基本的に2対2のダブルスのみで行われます。
| 項目 | テニス | パデル |
|---|---|---|
| コート | 約23.77m×8.23m(シングルス)、壁なし | 20m×10m、四方をガラス・金網の壁で囲む |
| ラケット | ガット(ストリング)張りの大きなラケット | ガットのない穴あきの小型ラケット |
| ボール | テニスボールの規格 | テニスボールに近いが内圧はやや低め |
| 人数 | シングルス・ダブルス | 基本的にダブルス(2対2)のみ |
日本全国パデルコートマップ
パデル、面白いですよね。
近くのコートを探すのに、マップ上でどこにあるのか探すのに便利な地図が無かったので作成しました。
→最新版Google Mapはこちら
全国のコート数は年々増えており、2026年7月時点で全国に25施設(50面)ほどが稼働しています。より網羅的な最新一覧は、上記マップに加えて日本パデル協会(JPA)公式サイトの「コート一覧」ページ(https://www.japanpadel.com/court-list/)でも確認できます。
※追記依頼等あればご連絡ください。
主要パデル施設の紹介(2026年7月時点)
マップ内の施設の中から、営業状況を確認できた主要施設を4つ紹介します。
パデル東京(東京都練馬区)
Padel Asiaが運営する、東京都内で最初にオープンしたパデル施設。善福寺公園テニスクラブ内にあり、パデルスクールや会員制クラブ、レンタルコートなど未経験者から上級者まで利用できるメニューが揃っています。西武新宿線上石神井駅から徒歩約10分。公式サイト:http://www.padelasia.jp/
パデル大阪(大阪府大阪市生野区)
大阪市内初の屋根付き屋内パデルコートで、雨の日でも安心してプレーできます。「キャプテン翼スタジアム生野」に併設。営業時間は平日10:00~23:00、土日祝8:00~23:00。公式サイト:https://www.padel-osaka.com/
CHIGASAKI PADEL CLUB(神奈川県茅ヶ崎市)
神奈川県で最初にオープンしたパデル施設。屋外コート2面のほか、更衣室・ロッカー・シャワーも完備しています。営業時間は火~金9:30~21:00、土9:00~21:00、日9:00~20:00、月曜定休。公式サイト:https://chigasaki-padel.com/
キャプテン翼パデル調布(東京都調布市)
漫画家・高橋陽一氏(「キャプテン翼」作者、日本パデル協会名誉会長)がプロデュースする施設。年中無休9:00~22:00営業で、中央線調布駅・西調布駅から徒歩圏内。公式サイト:https://tsubasapadel.com/
パデル〇〇(地名)という名前にリブランディングしているコートも多く見られます。まだ一部の都道府県にしかありませんが、今後全国に広がっていくことが期待されています。
初心者がパデルを始めるには
多くの施設では、まず体験レッスンから始めるのがおすすめです。一般的な流れは「施設のWebサイトや電話で体験レッスンを予約→当日、60分程度でルールや基本ショットを教えてもらう→ラケット・シューズは施設でレンタル」というシンプルなものです。体験レッスンの料金は施設によって差がありますが、おおよそ1,000円~2,500円程度が相場で、ラケットやシューズのレンタルが無料〜数百円程度で利用できる施設も多くあります。
体験後にコートを予約してプレーする場合、レンタルコート料金の相場は1時間あたり平日3,000円~4,000円前後、土日祝5,000円~6,000円前後(1面・複数人でシェア)です。服装はテニスと同様に動きやすいスポーツウェアでよく、足元はテニス用または屋内用のコートシューズがあると安心です(施設によってはシューズレンタルも可能)。
パデルラケットの選び方
パデルラケットの形状は大きく「ラウンド型」「涙型(ティアドロップ型)」「ダイヤモンド型」の3種類に分かれます。初心者のうちは、強いスマッシュを打つことよりもボールを安定して返すことを優先し、コントロールしやすいラウンド型か扱いやすい涙型で、重さは軽量~中程度、バランスはイーブンまたはローバランス、厚みは36mm~38mm程度のモデルを選ぶと扱いやすいでしょう。可能であれば施設のレンタルラケットや体験会で試打してから購入するのがおすすめです。
これからパデルを始める方向けに、コート予約前に揃えておきたい入門用ギアをまとめました。
よくある質問(FAQ)
パデルとテニスの一番大きな違いは何ですか?
最大の違いはコートの四方が壁で囲まれている点です。自陣の壁にボールを当てて跳ね返らせてから相手コートに返球できるため、テニスにはない独特の駆け引きが生まれます。また試合は基本的に2対2のダブルスのみで行われます。
パデルは運動が苦手でも楽しめますか?
はい。コートがテニスコートよりコンパクトで、壁を使えるためボールが場外に出にくく、ラリーが続けやすいのが特徴です。サーブもアンダーハンドで打つ決まりなので、運動経験が少ない方や初心者でも取り組みやすいスポーツです。
パデルを始めるのに必要な道具は何ですか?
基本的にはパデル専用ラケット、パデルボール、動きやすいスポーツウェア、コートシューズがあれば始められます。最初のうちは施設のレンタルラケット・レンタルシューズを利用し、続けると決めてから自分に合った道具を揃えるのがおすすめです。
パデル体験レッスンの料金相場はどれくらいですか?
施設によって差がありますが、おおよそ1,000円~2,500円程度が相場です。ラケットやシューズのレンタルが無料〜数百円で利用できる施設も多く、手ぶらで体験しやすくなっています。
日本国内でパデルができる施設はどこで探せますか?
本記事内の「日本全国パデルコートマップ」に掲載しているGoogle Mapのほか、日本パデル協会(JPA)公式サイトの「コート一覧」ページでも全国の施設を確認できます。
パデル用のラケットは自分で用意しないといけませんか?
いいえ、多くの施設で無料または数百円程度でレンタルラケットが用意されているため、最初から購入する必要はありません。続けると決めてから、自分の技量やプレースタイルに合ったラケットを選ぶとよいでしょう。
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